Now Loading...

タグ:亀梨和也

亀梨和也

前作との比較なしに第1話を見たが、最初から最後まで「わかりにくい」という思いを拭えなかった。意図的なのだとは思うが、主役の姫川玲子についても、相方となる菊田和男(亀梨和也)についても、ほとんど人物像を紹介しないまま膨大な台詞の応酬でストーリーがどんどん進んでいき、誰がどんな立場の人なのか把握しようとするだけで精一杯。途中で殺される刑事にいたっては、顔もはっきり覚えないうちに死んでしまった。

「姫川玲子は警察官としてどこが優れているのか」「劇中での菊田和男の役割はなんなのか」についても第1話では十分描かれたとはいえず、どこを楽しめばよいドラマなのかも非常にわかりにくかった。裏を返せば、それらは第2話以降に持ち越されたともいえるため、飢餓感や期待感を持たせるつくりになっていたともいえる。

インターネット上には、「すべてが安っぽい」「前作が神すぎた」「前と同じキャストで続編やってくれたほうが100倍うれしい」といった批判的な声が圧倒的に多い。主演の二階堂についても、「びっくりするぐらい合ってない」「闇が全然ないのがダメ」「生意気な新米にしか見えない」などの辛辣な声が上がった。ちなみに、放送後のTwitterのトレンドには「竹内結子」のキーワードが突如として浮上した。これは、「竹内結子のほうが良かった」といった書き込みが非常に多かったためだ。

とはいえ、こうした評価を額面通りに受け取ることはできない。基本的に人間は変革を好まず、「前のほうが良かった」と言いたくなる傾向があるからだ。先入観を持たずに今作を視聴した人たちからは、「今作のほうが原作に合っている」「意外と良かった」「二階堂ふみは十分、演技がうまい」といった擁護の声も上がっている。二階堂の演技力には定評があるだけに、姫川の抱える闇をもっと強調する演出になれば、批判の声を覆して「前作を超えた」と言われるようになる可能性もある。引き続き注目していきたい。

ビジネスジャーナルより。

演者のせいにするのはなんでなのかな…。

裏番組とのマッチングもあると思います。

これから面白くなるはずー!!!